入色(読み)にゅうしき

精選版 日本国語大辞典 「入色」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐しきニフ‥【入色】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、官途につくこと。官途に出身した者であること。
    1. [初出の実例]「即入色之人 便考当国白丁傜」(出典続日本紀‐延暦二年(783)六月辛亥)

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