入間郷(読み)いるまごう

日本歴史地名大系 「入間郷」の解説

入間郷
いるまごう

古代の郷名。天平七年(七三五)九月の平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」二二―三〇頁)に「那賀郡入間郷」とみえる。入間の間をハシと訓んで、イハシとして射鷲いわし郷と同一とする説もあるが、現南伊豆町に入間の地名が残存するので、同町伊浜いはま子浦こうら妻良めら・入間・中木なかぎ付近に比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 子浦 妻良

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む