デジタル大辞泉 「全系崩壊」の意味・読み・例文・類語 ぜんけい‐ほうかい〔‐ホウクワイ〕【全系崩壊】 電力の需給の不均衡がきわめて短時間に生じることによる、送電系統全域に及ぶ停電。電力の需要が発電による供給を上回る恐れがあるとき、一部の負荷を限定的に遮断して系統崩壊のみに留めるが、さらに需給が逼迫ひっぱくすると、全発電機が送電系統から切り離され、広域または全域にわたって大停電が生じ、全系崩壊に至る。ブラックアウト。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例