八つ撥(読み)ヤツバチ

デジタル大辞泉 「八つ撥」の意味・読み・例文・類語

やつ‐ばち【八つ×撥/八つ×桴】

羯鼓かっこ異称
「いつものやうに―を御打ち候ひて」〈謡・花月
中世巷間こうかん芸能の一。羯鼓を首から掛けて、それを打ちながら踊るもの。
ちごの能には、…ささら、―なんどと申すことは」〈謡・丹後物狂〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ささら

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む