八千年椿(読み)やちとせつばき

精選版 日本国語大辞典 「八千年椿」の意味・読み・例文・類語

やちとせ‐つばき【八千年椿】

  1. 〘 名詞 〙 八〇〇〇年を春とし、八〇〇〇年を秋とするという伝説上の大木。転じて、人の長寿を祝っていう語。大椿(だいちん)。やちよのたまつばき。
    1. [初出の実例]「君が代は唐紅の深き色にやちとせつばき紅葉するまで」(出典:天喜二年播磨守兼房歌合(1054))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む