八朔の雪(読み)はっさくのゆき

精選版 日本国語大辞典 「八朔の雪」の意味・読み・例文・類語

はっさく【八朔】 の 雪(ゆき)

  1. 八朔の日に遊女たちがそろって白無垢(しろむく)を着たさまを雪にたとえた語。秋の雪。里の雪。
    1. [初出の実例]「八朔の雪は吾妻の香炉峯」(出典:雑俳・柳多留拾遺(1801)巻一二上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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