…面積133万m2,東南隅の正門内の広場から環状道路と放射状道路で3区に分かれた墓域に通ずるようにした。次いで,昭和10年(1935)7月には,千葉県松戸に八柱(やはしら)霊園(104万m2)を設けた。東京以外の都市では,人口に比して寺院が多かったため,東京のように大規模な共同墓地がつくられることはまれであったが,第2次大戦後の人口の都市集中にともない,各都市で公営の墓地を設ける例が急増している。…
※「八柱霊園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」