八田寺村(読み)はんだいじむら

日本歴史地名大系 「八田寺村」の解説

八田寺村
はんだいじむら

[現在地名]堺市八田寺町・堀上ほりあげ

毛穴けな村の東に位置し、村域は丘陵で占められる。大鳥郡に属する。もと行基創建と伝える蜂田はちた(華林寺)があったことにちなみ蜂田寺村と記したという(大阪府全志)。慶長九年(一六〇四)の八田寺村御指出帳(東京大学史料編纂所蔵)によると総高三五八石余、うち畑高四一石余。名請人五三人のうち三反以下が四一人を占める。元文年中改和泉国四郡郷村高帳では三〇五石余とみえ、以後変化はない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む