精選版 日本国語大辞典 「八重る」の意味・読み・例文・類語
や・えるやへる【八重】
- 〘 自動詞 ハ行下一段活用 〙
- ① 重なる。幾重にも重なる。
- [初出の実例]「出して来る火桶・お気の短かい用が八重る」(出典:雑俳・天狗七部集(1847))
- ② 満ちる。特に、潮が満ちる。満潮となる。
- [初出の実例]「快晴の潮やゑたるとき、陸より望見れば」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)三)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...