八重一重(読み)やえひとえ

精選版 日本国語大辞典 「八重一重」の意味・読み・例文・類語

やえ‐ひとえやへひとへ【八重一重】

  1. 〘 名詞 〙 植物きりがや(桐谷)」の異名。〔桜品(1758)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「八重一重」の解説

八重一重 (ヤエヒトエ)

植物。里桜品種。キリガヤの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の八重一重の言及

【サクラ(桜)】より

…旗桜には旗弁があるので,この名がつけられた。御車返し(みくるまがえし)は一重の花と旗弁をもった6~8枚の花弁がある花が,同じ木に混じって咲くので〈八重一重〉ともいわれている。法輪寺や福禄寿,楊貴妃(ようきひ)などは花弁が15~20枚ある淡紅色大輪の花が咲く。…

※「八重一重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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