八重葺(読み)やえぶき

精選版 日本国語大辞典 「八重葺」の意味・読み・例文・類語

やえ‐ぶきやへ‥【八重葺】

  1. 〘 名詞 〙 屋根を幾重にも厚く葺くこと。また、その屋根。
    1. [初出の実例]「やへふきのひまだにあらばあしのやに音せぬ風はあらしとをしれ」(出典:相模集(1061頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android