八重霧(読み)やえぎり

精選版 日本国語大辞典 「八重霧」の意味・読み・例文・類語

やえ‐ぎりやへ‥【八重霧】

  1. 〘 名詞 〙 幾重にも立つ霧。
    1. [初出の実例]「彦星は天のおしでの八重霧に道ふみまどへまたやかへると〈源俊頼〉」(出典:永久百首(1116)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android