公文の乗(読み)くもんのあまり

精選版 日本国語大辞典 「公文の乗」の意味・読み・例文・類語

くもん【公文】 の 乗(あまり)

  1. 平安時代地方官公文に記載した以外の官物をほしいままに私の役得とすること。
    1. [初出の実例]「禁用官物公文乗事」(出典類聚三代格‐一九・延暦一七年(798)一〇月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む