六尺裹み(読み)ろくしゃくづつみ

精選版 日本国語大辞典 「六尺裹み」の意味・読み・例文・類語

ろくしゃく‐づつみ【六尺裹・陸尺裹】

  1. 〘 名詞 〙 駕籠舁(かごかき)などが行なう鉢巻や頬かぶり。
    1. [初出の実例]「後肩は此法眼と、坊主頭の六尺づつみ」(出典:浄瑠璃・源氏冷泉節(1710頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android