六本松村(読み)ろつぽんまつむら

日本歴史地名大系 「六本松村」の解説

六本松村
ろつぽんまつむら

[現在地名]加古川市東神吉町西井ひがしかんきちようにしいくち

口新くちしん村の西、加古川下流西岸の平野部に位置する。慶長国絵図に村名がみえる。正保郷帳では田方一三〇石余・畑方九石余。宝暦七年(一七五七)の村明細帳(糟谷家文書)によると、田五町三反余・分米九七石余、畑五町四反余・分米七五石余、小物成は犬米・草藁銀・藪新開、扶持馬飼給料米一斗余、家数二一・人数一三八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android