六本立(読み)ろっぽんたつ

精選版 日本国語大辞典 「六本立」の意味・読み・例文・類語

ろっぽん‐たつ ロクホン‥【六本立】

〘名〙 (「ろくほんだつ」とも)
関船袖垣を構成する六本の艫側垣立。袖垣の別称とされた。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 大型軍船の表または艫の矢倉正面を構成する六本の立(柱)のこと。
※安宅御船仕様帳(1711)「駒之頭・艫六本立に仕合」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android