建物に取り付いて設けられた幅の狭い垣根。用いられる材料や形状にかかわりなく、そのような状況の垣根を総称する。主として目隠しのためにつくられ、庭園の点景にもなっている。材料としては、木、竹(丸竹、潰(つぶ)し竹、割り竹)、篠竹(しのだけ)、竹の穂、そだ、ハギ、クロモジ、杉皮、網代(あじろ)などが使われ、材料や形状あるいは竹などの組み方から、柴(しば)垣、清水垣、鉄砲垣、網代垣、杉皮小網代垣、菱(ひし)垣、矢の竹垣、立合垣、高麗(こうらい)垣などの名称がつけられている。部分的な特徴ある組み方などに、窓、丸窓、よろい形、透かし、格子、菱目、松明(たいまつ)、小待(こまち)、霞(かすみ)、宗旦(そうたん)好み、萩(はぎ)乱れ、茶筅(ちゃせん)、時雨(しぐれ)、両面、鉄砲、車、寄り合いなどさまざまな名称がつけられている。
[平井 聖]
…桂離宮の周囲に用いられている竹垣のように,生きたままの竹の幹を折り曲げて編むようなものもあった。袖垣(そでがき)は建物に接してつくられる小規模な垣で,竹や木枝を材料とする。 一方,恒久的な材料を用いる垣としては石垣や石柵がある。…
※「袖垣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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