共在説(読み)きょうざいせつ(その他表記)consubstantiatio; consubstantiation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「共在説」の意味・わかりやすい解説

共在説
きょうざいせつ
consubstantiatio; consubstantiation

ルターおよび正統ルター主義の聖餐論上の立場化体説 (カトリック教会) ,象徴説 (ツウィングリ) に対するもので,両者中間の立場。キリストの真の体と血はパンぶどう酒の「中に」,それと「ともに」,それの「下に」実在すると説く。ただしその共在礼典行為にのみ限定され,永続しないものとされる (→聖餐象徴論 , 聖餐論争 ) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む