精選版 日本国語大辞典 「其かと言って」の意味・読み・例文・類語 それ【其】 かと 言(い)って 前のことを受けて、反論したり、不承知であることを述べたりするときに用いる。そうであっても。だからといって。それだといって。それじゃというて。[初出の実例]「声色を励ますといふやうな処は少しもない。それかと云って、〈略〉訥弁の能弁だといふでもない」(出典:青年(1910‐11)〈森鴎外〉七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by