能弁(読み)ノウベン

デジタル大辞泉 「能弁」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「能弁」の意味・読み・例文・類語

のう‐べん【能弁・能辯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 弁舌の巧みなこと。しゃべることの上手なこと。また、そのさま。雄弁。
    1. [初出の実例]「能弁の徳は分一を度々しめる」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)二)
    2. 「与次郎は頗る能辯(ノウベン)である」(出典三四郎(1908)〈夏目漱石〉六)

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普及版 字通 「能弁」の読み・字形・画数・意味

【能弁】のうべん

雄弁。

字通「能」の項目を見る

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