具瞻(読み)ぐせん

精選版 日本国語大辞典 「具瞻」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐せん【具瞻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「詩経小雅・節南山」に「赫赫師尹、民具爾瞻」とあるのによる ) 衆人が共に仰ぎ見ること。衆人が見上げ尊ぶこと。
    1. [初出の実例]「俯佇具瞻、揖烝黎而顔厚」(出典菅家文草(900頃)一〇・為右大臣謝官表)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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