内の上(読み)ウチノウエ

デジタル大辞泉 「内の上」の意味・読み・例文・類語

うち‐の‐うえ〔‐うへ〕【内の上】

天皇のこと。うち。うえ。うちのみかど。
「まろは、―よりも宮よりも、母をこそまさりて思ひ聞ゆれば」〈御法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「内の上」の意味・読み・例文・類語

うち【内】 の 上(うえ)

  1. 天皇。うち。うえ。
    1. [初出の実例]「うちのうへは、こもりふしがちにはおはしますめれ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む