内会(読み)ないがい

精選版 日本国語大辞典 「内会」の意味・読み・例文・類語

ない‐がい‥グヮイ【内会】

  1. 〘 名詞 〙 博徒を入れないで、素人だけで開帳する賭博の集まり。
    1. [初出の実例]「内会はしん切なとに弐文入り」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和元(1764)鶴四)
    2. 「むかふの髭が所で、今日内会のめくりが出来る」(出典:洒落本・卯地臭意(1783))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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