内会(読み)ないがい

精選版 日本国語大辞典 「内会」の意味・読み・例文・類語

ない‐がい‥グヮイ【内会】

  1. 〘 名詞 〙 博徒を入れないで、素人だけで開帳する賭博の集まり。
    1. [初出の実例]「内会はしん切なとに弐文入り」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和元(1764)鶴四)
    2. 「むかふの髭が所で、今日内会のめくりが出来る」(出典:洒落本・卯地臭意(1783))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android