内検使(読み)ないけんし

精選版 日本国語大辞典 「内検使」の意味・読み・例文・類語

ないけん‐し【内検使】

  1. 〘 名詞 〙 領主から内検のためにつかわされる役人
    1. [初出の実例]「虫損事〈略〉可内検使裁許矣」(出典:神護寺文書‐天福元年(1233)九月一七日・関東下知状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android