内検使(読み)ないけんし

精選版 日本国語大辞典 「内検使」の意味・読み・例文・類語

ないけん‐し【内検使】

  1. 〘 名詞 〙 領主から内検のためにつかわされる役人
    1. [初出の実例]「虫損事〈略〉可内検使裁許矣」(出典:神護寺文書‐天福元年(1233)九月一七日・関東下知状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む