再昨年(読み)さいさくねん

精選版 日本国語大辞典 「再昨年」の意味・読み・例文・類語

さい‐さくねん【再昨年】

  1. 〘 名詞 〙 一昨年前年。おととしの前の年。さきおととし。
    1. [初出の実例]「再昨年(サイサクネン)の春の夜始めて聴きたる彼の説教は」(出典:火の柱(1904)〈木下尚江二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む