ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「再点弧」の意味・わかりやすい解説 再点弧さいてんこrestrike of arc; restriking 遮断器によって送配電線への電流を切ると,電流は一時0となるが,その直後両電極間に現れる電圧のために再びアークが発生する。これを再点弧という。再点弧による異常電圧が送配電線の絶縁を脅かすので,遮断器としては遮断速度の増大,空気吹きつけなどの方法で他動的な消弧方式を用いて再点弧を防ぐ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by