冤凌(読み)えんりょう

精選版 日本国語大辞典 「冤凌」の意味・読み・例文・類語

えん‐りょうヱン‥【冤凌】

  1. 〘 名詞 〙 無実の罪を言い立てて、ひどいめに遭わせること。
    1. [初出の実例]「若我を強依寃陵」(出典江談抄(1111頃)三)

冤凌の補助注記

色葉字類抄」には「寃凌 ベンサウ ベンレウ」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む