冷薫(読み)れいくん(その他表記)cold smoking

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「冷薫」の意味・わかりやすい解説

冷薫
れいくん
cold smoking

薫製品をつくる方法一つ脂肪の比較的少い原料を用い,濃塩で行う。 20~30℃の低温で1~3週間,おもにおが屑で薫煙する。水分が 35%以下となって長期貯蔵ができる。しかし肉が堅く,塩味,薫煙臭が強く,甘塩で高温薫製する温薫品よりも風味が劣る。

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世界大百科事典(旧版)内の冷薫の言及

【薫製(燻製)】より

…食品添加物としてソルビン酸などの合成保存料,あるいはジブチルヒドロキシトルエンなどの合成酸化防止剤が開発されているが,薫煙に含まれる物質は,これら合成品に劣らないほど強い効力をもっている。
[製法]
 (1)冷薫法 食品をあらかじめよく塩漬し,20~30℃で4~5日間薫煙する。したがって,製品の水分は35~45%となり,肉は固くしまる。…

※「冷薫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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