冷顔(読み)れいがん

精選版 日本国語大辞典 「冷顔」の意味・読み・例文・類語

れい‐がん【冷顔】

  1. 〘 名詞 〙 ひややかな顔つき。
    1. [初出の実例]「彼らの首の動脈は、僅か一片の嘲笑と冷顔で購ひ得るにいたった」(出典:碑文(1923)〈横光利一〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android