凹所に水溜る(読み)くぼきところにみずたまる

精選版 日本国語大辞典 「凹所に水溜る」の意味・読み・例文・類語

くぼき【凹】 所(ところ)に水(みず)(たま)

  1. くぼんで低くなった所に水が自然にたまるように、条件のそなわったところには招かなくても人やしあわせが集まって来る。
    1. [初出の実例]「ただ果報の取附く時分は、招かずとも、窪き方へ水の寄る如くに候」(出典:室町殿物語(1706)五)
  2. 身分地位の低い者の所へは、種々の困難や不利が集まる。
    1. [初出の実例]「いふてかたれぬ相手故、くぼい所に水溜る」(出典:浄瑠璃・釈迦如来誕生会(1714)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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