精選版 日本国語大辞典 「出切」の意味・読み・例文・類語 だし‐きり【出切】 〘 名詞 〙① 出し切ること。全部出してしまうこと。② 絶えず出していること。出したままにしておくこと。[初出の実例]「奇麗な拳ぢゃあねえ。声が早いに手は出(ダ)し切(キ)りで、指先をおつにごまかすはな」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三) で‐ぎれ【出切】 〘 名詞 〙 衣服などをつくるのに用いる布を切った後に残ったはんぱの部分。裁ち余りの布きれ。たちくず。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by