出在家町(読み)でざいけちよう

日本歴史地名大系 「出在家町」の解説

出在家町
でざいけちよう

[現在地名]兵庫区出在家町一―二丁目

新在家しんざいけ町の南に続く南浜の町で、慶長七年(一六〇二)の兵庫屋地子帳(兵庫岡方文書)町名がみえ、屋敷地二八筆。元禄九年(一六九六)の兵庫津絵図井家蔵)では須佐すさ入江と海の間の砂嘴状の浜に位置し、寛政八年(一七九六)の兵庫津各町家数人数書上(安田家文書)の家数一九九・人数六七一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android