出対(読み)しゅったい

精選版 日本国語大辞典 「出対」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐たい【出対】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 出頭して対決すること。出席して質問に答えること。
    1. [初出の実例]「又重重雖遣子細於名手庄沙汰人之所、不出対之上、以御教書之状、如仰下」(出典高野山文書‐建長五年(1253)七月一八日・藤原俊直并惣官中分状)
  3. 出て来ること。
    1. [初出の実例]「女房三品出対申入」(出典:園太暦‐康永四年(1345)七月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android