出対(読み)しゅったい

精選版 日本国語大辞典 「出対」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐たい【出対】

〘名〙
① 出頭して対決すること。出席して質問に答えること。
高野山文書‐建長五年(1253)七月一八日・藤原俊直并惣官中分状「又重重雖遣子細於名手庄沙汰人之所、不出対之上、以御教書之状、如仰下
② 出て来ること。
園太暦‐康永四年(1345)七月一二日「女房三品出対申入」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android