出座処(読み)いでましどころ

精選版 日本国語大辞典 「出座処」の意味・読み・例文・類語

いでまし‐どころ【出座処】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いでましところ」とも ) 天皇など高貴な人が旅に出て、滞在される場所。行幸される場所。
    1. [初出の実例]「住吉(すみのえ)の岸の松原遠つ神わがおほきみの幸行処(いでましところ)」(出典万葉集(8C後)三・二九五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む