出挙稲(読み)スイコトウ

デジタル大辞泉 「出挙稲」の意味・読み・例文・類語

すいこ‐とう〔‐タウ〕【出挙稲】

出挙のために貸し付ける稲。

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精選版 日本国語大辞典 「出挙稲」の意味・読み・例文・類語

すいこ‐とう‥タウ【出挙稲】

  1. 〘 名詞 〙 古代、出挙のために貸し付けた稲。貸(いらし)の稲。
    1. [初出の実例]「凡調物及地租雑税。〈謂。出挙稲及義倉等。是也〉皆明写輸物数」(出典令義解(833)賦役)

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