出水学区(読み)でみずがつく

日本歴史地名大系 「出水学区」の解説

出水学区
でみずがつく

およそ北は下長者町しもちようじやまち通、南は現中京区、東は松屋町まつやまち通、西は千本せんぼん通にわたる旧学区。江戸時代は上京の親町組である上古京聚楽組とその新シ町及びこれに付随する町、上西陣組の新シ町、下西陣組の離レ町であった。名称は明治二年(一八六九)の上大組一四番組から、上京一八区(明治五年)、上京一八組(同一二年)、上京第一四学区(同二五年)を経て、昭和四年(一九二九)四月に出水学区。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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