出発は遂に訪れず(読み)シュッパツハツイニオトズレズ

デジタル大辞泉 「出発は遂に訪れず」の意味・読み・例文・類語

しゅっぱつはついにおとずれず〔シユツパツはつひにおとづれず〕【出発は遂に訪れず】

島尾敏雄短編小説。昭和37年(1962)「群像」誌に発表。第二次大戦中、特攻隊隊長であった著者の経験に基づく作品

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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