出迎(読み)いでむかえる

精選版 日本国語大辞典の解説

いで‐むか・える ‥むかへる【出迎】

〘他ア下一(ハ下一)〙 いでむか・ふ 〘他ハ下二〙 外へ出て行ってを待ち受ける。出迎える。
四河入海(17C前)二一「さて蜀の守護なんども、此の三老の来れば、履を倒して、門に出迎(イテむかへ)てあつしぞ」
[補注]ハ行四段に活用させて用いた例として「奥の細道‐大垣」の「露通も此みなとまで出むかひて」がある。

で‐むかい ‥むかひ【出迎】

人情本・明烏後正夢(1821‐24)五「こは思ひよらざる重忠公の御入国、とくよりそれと知るならば、御出迎(おんデムカ)ひもいたすべきに」

で‐むか・う ‥むかふ【出迎】

[1] 〘他ハ四〙 =でむかえる(出迎)
※天草本平家(1592)四「シゲヒラ demucai(デムカイ) マウサレタワ」
[2] 〘他ハ下二〙 ⇒でむかえる(出迎)

で‐むかえ ‥むかへ【出迎】

〘名〙 でむかえること。また、その人。でむかい。
※この子(1896)〈樋口一葉〉「お役所から退けてお帰り遊ばすに、お出(デ)むかへこそ規則通り致しまするけれど」

で‐むか・える ‥むかへる【出迎】

〘他ア下一(ハ下一)〙 でむか・ふ 〘他ハ下二〙 出かけて行って人などを迎える。また、立って行って迎える。でむかう。
史記抄(1477)四「しらしゃうぞくして郊外まで出迎るぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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