刃を迎えて解く(読み)ジンヲムカエテトク

デジタル大辞泉 「刃を迎えて解く」の意味・読み・例文・類語

じんむかえて

《「晋書」杜預伝から》竹を割るときに、初めにちょっと刃を当てると下まで容易に割れるように、向かうところ敵のない、勢いの激しいようすをいう。破竹の勢いである。

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精選版 日本国語大辞典 「刃を迎えて解く」の意味・読み・例文・類語

じん【刃】 を 迎(むか)えて解(と)

  1. ( 「晉書‐杜預伝」の「譬如竹数節之後、皆迎刃而解」による ) 竹を割るときに、はじめの節を切り割ると、あとは刃を迎えるようにたやすく割れるように、力を労せず敵の方から敗れる非常な勢いをいう。向かう所敵がない。破竹の勢いである。

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