分の勤(読み)わけのつとめ

精選版 日本国語大辞典 「分の勤」の意味・読み・例文・類語

わけ【分】 の 勤(つとめ)

  1. 江戸時代年季が明けた後、揚代抱え主と分けて取る約束でする遊女奉公。わけづとめ。
    1. [初出の実例]「居物宿(すへものやど)に行て分の勤めも耻かし」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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