分の勤(読み)わけのつとめ

精選版 日本国語大辞典 「分の勤」の意味・読み・例文・類語

わけ【分】 の 勤(つとめ)

江戸時代年季が明けた後、揚代抱え主と分けて取る約束でする遊女奉公。わけづとめ。
浮世草子好色一代女(1686)六「居物宿(すへものやど)に行て分の勤めも耻かし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android