揚代(読み)アゲダイ

デジタル大辞泉 「揚代」の意味・読み・例文・類語

あげ‐だい【揚(げ)代】

遊女芸者を呼んで遊ぶときの代金。揚げ銭。玉代ぎょくだい花代はなだい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「揚代」の意味・読み・例文・類語

あげ‐だい【揚代】

〘名〙 遊女、芸妓などをよんで遊興するときの代金。揚げ銭。揚げ代金。あげしろ。
※浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)七「六年以来(このかた)俺が娘を女房にして、慰(なぐさみ)者にしてゐる。サア揚代(アゲだい)(もら)ふ」

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