切り幣(読み)きりぬさ

精選版 日本国語大辞典 「切り幣」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぬさ【切幣・切麻】

  1. 〘 名詞 〙 麻または紙と榊(さかき)の葉とを細かに切って、米とかきまぜ、神前にまき散らすもの。神前をはらい清めるために使う。切木綿(きりゆう)小幣(こぬさ)
    1. [初出の実例]「神祇官頒切麻」(出典貞観儀式(872)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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