精選版 日本国語大辞典 「小幣」の意味・読み・例文・類語 こ‐ぬさ【小幣】 〘 名詞 〙① 小さなぬさ。幣帛(へいはく)の小さなもの。[初出の実例]「さと人のおほぬさこぬさたてなめて馬形結ぶ野辺になりけり」(出典:山家集(12C後)中)② 紙と榊(さかき)の葉を細かに切り、米とかきまぜて神前にまくもの。切幣(きりぬさ)。切木綿(きりゆう)。〔神道名目類聚抄(1699)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例