切岸(読み)キリギシ

デジタル大辞泉 「切岸」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぎし【切(り)岸】

《「きりきし」とも》切り立った険しいがけ。絶壁断崖だんがい

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精選版 日本国語大辞典 「切岸」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぎし【切岸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きりきし」とも ) 切り立った険しい岸。断崖。絶壁。
    1. [初出の実例]「堀の中へ走り下りて、切岸(キリキシ)を襄(あが)らんとしける処を」(出典太平記(14C後)六)

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