切岸(読み)キリギシ

デジタル大辞泉 「切岸」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぎし【切(り)岸】

《「きりきし」とも》切り立った険しいがけ。絶壁断崖だんがい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「切岸」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぎし【切岸】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きりきし」とも ) 切り立った険しい岸。断崖。絶壁。
    1. [初出の実例]「堀の中へ走り下りて、切岸(キリキシ)を襄(あが)らんとしける処を」(出典太平記(14C後)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android