精選版 日本国語大辞典 「切盛」の意味・読み・例文・類語
きり‐もり【切盛】
〘名〙
※西宮記(969頃)一「正月元日早朝、供二奉屠蘇御膳一事、猪宍二盤〈一鮮一焼〉押鮎一盤〈切盛置頭二串〉」
② 物事を適当に処置すること。ほどよく物事をさばくこと。また、その人。とりはからい。さばき。やりくり。
※三体詩素隠抄(1622)三「きりもりの相かなって同じやうに、よく、しあわせたるを、剤量適均と云ぞ」
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