切至(読み)せつし

普及版 字通 「切至」の読み・字形・画数・意味

【切至】せつし

ねんごろで行きとどく。〔鶴林玉露、乙三、朱文公帖〕(ことわざ)に云ふ、人をせば自在ならず、自在なれば人をさずと。此の言淺しと雖も、然れども實に切至の論なり。千之れをめよ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報