刈り積む(読み)かりつむ

精選版 日本国語大辞典 「刈り積む」の意味・読み・例文・類語

かり‐つ・む【刈積】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙
  2. 刈って積み上げる。
    1. [初出の実例]「大船に葦荷苅積(かりつみ)みみにも妹は心に乗りにけるかも」(出典万葉集(8C後)一一・二七四八)
  3. 刈って舟や車などに積み込む。
    1. [初出の実例]「苅菖蒲 淀野より川浪かけてかをる也あやめ刈つむ舟のおひ風」(出典:草根集(1473頃)四)
  4. 刈って、しまっておく。
    1. [初出の実例]「潮干なば玉藻苅蔵(かりつめ)家の妹が浜づと乞はば何を示さむ」(出典:万葉集(8C後)三・三六〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む