デジタル大辞泉 「刈り菰」の意味・読み・例文・類語 かり‐こも【刈り×菰/刈り▽薦】 刈り取った真菰まこも。また、それで織ったむしろ。「―の一重を敷きてさ寝ぬれども」〈万・二五二〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「刈り菰」の意味・読み・例文・類語 かり‐こも【刈菰・刈薦】 〘 名詞 〙 ( 後世は「かりごも」とも ) 刈ったこも。また、それで織った敷物。かるこも。[初出の実例]「刈薦(かりこも)の一重を敷きてさ寝(ぬ)れども君とし寝れば寒けくもなし」(出典:万葉集(8C後)一一・二五二〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例