精選版 日本国語大辞典 「初刷り」の意味・読み・例文・類語
しょ‐ずり【初刷・初摺】
- 〘 名詞 〙 書籍などを初めて印刷すること。また、そのもの。第一刷。
- [初出の実例]「『還魂紙料』は〈略〉、不思議に一度も覆刻されなかったが、初摺りこそ少いが後摺りは到る所に山積して」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉出版上の道徳)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...