初萩(読み)はつはぎ

精選版 日本国語大辞典 「初萩」の意味・読み・例文・類語

はつ‐はぎ【初萩】

  1. 〘 名詞 〙 秋になって初めて花を開いた萩。早咲きの萩。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「吾が岳(をか)にさを鹿来鳴く先萩(はつはぎ)の花妻問ひに来鳴くさを鹿」(出典万葉集(8C後)八・一五四一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む